『コトバトル 天外の守人』
2001年発売/ゲームボーイカラー/RPG/株式会社アルファドリーム
トレーディングカードゲーム要素のあるRPG。全60文字の「コトダマ」から生み出したモンスターカードをアイテムカード、魔法カードで強化して戦うバトルが特徴。一見複雑そうなシステムだがチュートリアルが親切なので、実際プレイすればすぐ理解できる。丁寧に作られた良作だが、日本語、漢字についての最低限の知識がないと面白さがわかりにくいシステムであり、海外展開はされていない。
コトダマは要は漢字である。火・水・土・風といった属性そのまんまのものから、草・花・獣・鳥・魚といった生き物系、悪・毒・死といったダークなもの、神・魔・龍といったいかにもなものまで多彩。
装備した20個のコトダマから4個がランダムで配られる。このコトダマからカードを作り出す仕組み。
使い終わったコトダマが一定の組み合わせになっているとコンボカードを生み出せる。意味のある熟語になっていればだいたいコンボになる。