『すーぱーぐっすんおよよ』
1995年発売/スーパーファミコン/アクションパズル/株式会社バンプレスト
落ちてくるブロックで道を作り、ステージ内を勝手に歩き回る「ぐっすん」と「およよ」をゴールまで導くことが目的。要は『テトリス』のような落ちものパズルと『レミングス』を合体させたような内容である。落ちてくるブロックはランダムだが、逆に言えばランダムでもクリアできる程度の難易度に収まっている。かわいらしいキャラ、わかりやすいルール、ほどほどの歯ごたえを持つ佳作。
アーケード版の移植作で、ほぼ忠実に原作を再現しているほか、対戦モードとエディットモードを追加している。プレイステーションやセガサターン、携帯アプリでも展開されているほか、本作はWiiやWII Uのバーチャルコンソールでも配信されていた。
2Pでプレイしているとステージ中のデモやエンディングの展開が変わったりする。ぐっすんがゲームオーバーになっておよよだけでクリアしたときもちゃんと異なるイラストになる。
40面をクリアするとおぷしょんに「おまけ」が追加され、難易度とグラフィックの変態度が上がった「じょおじモード」が選べたりする。キャラクター紹介の設定、なかなか衝撃的なことも書かれている。
ぽむぺくんの「天井にくっついたり、ばくだんを使ったり~」というのは、ぽむぺくんの見た目が『ちゃっくんぽっぷ』の主人公・ちゃっくん(天井に張り付いたり爆弾で攻撃したりする)に似ていることから来たネタ。