『キング オブ カジノ』
1990年発売/PCエンジン/テーブルゲーム/ビクター音楽産業株式会社
カジノ街のホテルに滞在し、ポーカー、ブラックジャック、ルーレット、スロットマシン、キノ(要は宝くじである)の5種のゲームに挑戦し、1万ドルの元手を1000万ドルに増やすことが目的。ポーカーは1人で役を作るタイプのいわゆるビデオポーカーで、現在主流のテキサス・ホールデム形式ではなく運要素が強め。その他のゲームもブラックジャック以外はほぼ完全に運任せなので、飽きが来るのは早い。クリアすると「5人のプレイヤーで、15件のカジノをもっとも多く征服した人が勝ち」というルールのスペシャルゲームを遊べるようになるが、そんなもん最初から用意しておけよという気がする。5人専用なのも含めてハードルが高すぎる。
中断はパスワード式。パスワードを聞けるのは10回までと、回数に上限があるというイヤな仕様。
カジノは15件あり、それぞれレート等が異なる。
どのゲームもRPGのミニゲームレベルのものなので…。