『エースをねらえ!』
1993年発売/スーパーファミコン/スポーツ/株式会社日本テレネット
1970年代にヒットしたテニス漫画が原作。特にリバイバルブームがあったわけでもないのに、なぜこの時期に発売されたのかは不明。
特殊チップDSPを搭載しており、テニスコートを3Dで表現しているのがウリ。パッケージにも表にも裏にもでかでかと「DSP搭載」と書かれているが、普通の『エースをねらえ!』ファンは何のことだかわからなかったのではないか。操作性は悪くなく、試合中はBGM無音でリアルな効果音が響き、テニスの雰囲気は抜群。少々リアルに寄り過ぎな気もするが、原作の雰囲気はイベントシーンでそれなりに再現できている。
当然お蝶夫人はシナリオモードのラスボスである。敗北するとバッドエンドになる。
試合展開でコーチのセリフが変わることも。