『RPGツクール2』
1996年発売/スーパーファミコン/RPG/株式会社アスキー
ROMの容量が大幅にアップしたおかげで、前作よりもスケールの大きいRPGを作れるようになったのがまず嬉しい。素材は相変わらず高品質でバリエーションも多彩、イベント作成もスムーズに行える。バトル関連のシステムは微妙に物足りないが。衛星放送を介した通信システム・サテラビューに対応しており、素材やサンプルゲームを受け取ることができた。
サンプルゲームを作成したのは当時『ファミ通』でライターをしていた桃栗たき子。まさかの現代RPGである。
スーパーファミコンのボタンをフル活用しており、コントローラーでもわりかしストレスなく文字入力できる。
戦闘不能は「全て回復」でしか治すことができない。
敵キャラは色違いを選べるようになった。
ダメージにはいわゆる「乱数」がないのが欠点。