『JUJU伝説』
1992年発売／メガドライブ／アクション／株式会社セガ・エンタープライゼス
ブサイクな猿に変身させられた主人公が、口からツバを吐きながら進む奇ゲー。海外ではなぜか人気があるようで、Switchでリメイク版が発売されたりもしている。
ファミコン版と比べるとかなりグラフィックが改善されており、パッと見はアーケード版に近い雰囲気だが、内容自体はだいぶアレンジが加えられている。メガドライブ版はパッケージと説明書のイラストを『とってもひじかた君』を描いた漫画家・鈴宮和由が手がけているのだが、何がどうなってそういうオファーに至ったのかさっぱりわからない。本作はわりといろんな機種に移植されており、もともとが「ブサイクな猿」というマイナスからのスタートなためか、機種ごとにパッケージの雰囲気が大きく異なるのが面白い。
主人公の名前はジュジュ、恋人はミホだったはずだが、それぞれ「マイケル」と「ワンダ」に変更されている。サルの姿だとジュジュと呼ばれるらしいのだが、説明書にそのことがぜんぜん書かれていない。
アーケード版とはステージ数なども異なるようだ。
ラスボスの「じじぃ」とはステージ8でも戦うのだが、ゲーム中はJIJIEではなくSTARKと表記されている。
