『F1センセーション』
1993年発売/ファミリーコンピュータ/レース/コナミ株式会社
リアルさを追求したF1ゲームで、チームやドライバー、コースなどはすべて実在のものが登場する。レースは主観視点の3D風画面で、マシンのカスタマイズやピットインのタイミングなど、ドライビングテクニック以外にもさまざまな要素が絡み合い、それがちゃんと面白さにつながっている。クオリティは非常に高いと思うが、ファミコン末期のタイトルゆえ知名度は少々低め。
ライバルも実名で登場。F1に疎い人でも名前だけは知ってるような有名レーサーも多数。
タイヤの摩耗も再現されており、ピットインでのパーツ交換は必須。当然ピットインでの作業中もレースは進行していくので、タイミングに気を使う必要はある。
実在のコースを再現しているF1レースゲームは当時かなり珍しかった。