『燃えろ!! プロテニス』
1988年発売／ファミリーコンピュータ／スポーツ／株式会社ジャレコ
『燃えろ!! プロ野球』に続く、ジャレコの「燃えろ!!」シリーズの1本。グラフィックがリアルな一方、操作感が他のテニスゲームとは異なるので慣れを要する。とは言え、野球としては少々しょっぱい出来だった燃えプロと違って(本作も燃えプロだが)テニスとしての破綻は無く、むしろ操作性の多少のクセに目をつぶればファミコンのテニスゲームの中でも1、2を争う出来と言える。
BGMをオンにする手順、ちょっと気づきにくい。ただ本作は合成音声も入っているし、ボールをスマッシュする音などのSEにも力が入っているので、BGM無しでも物足りなくはない。
いちおう選手の名前は有名プレイヤーをもじっているようだ。キャンドルはイワン・レンドル、ブランデーはマッツ・ビランデル、ナブチュロアはマルチナ・ナブラチロワだろうか？
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