『松方弘樹のスーパートローリング』
1995年発売/スーパーファミコン/スポーツ/トンキンハウス
大物俳優・松方弘樹監修のトローリングゲーム。釣りゲームは山のようにあるが、本格的なトローリングが楽しめるものは現状でもそれほど多くなく貴重。
ストーリーモードでは松方のたくましい褐色ボディ(上半身裸)を嫌と言うほど見ることができる。パッと見でのネタっぽさは拭えないものの、釣りゲームとしての作りは丁寧。後にプレイステーション・セガサターンで『松方弘樹のワールドフィッシング』が発売されているが、本作の続編というわけではない。
操作はシーンごとに違い、そこそこ複雑なので説明書がないと少々キツいかもしれない。
フッキングは「タイミングよくBボタンを押す」必要があるが、このタイミングが少々難しい。慣れしかない。
まず最初に生餌となるカツオを釣る必要があるのがリアル。必須ではないが断然カツオを餌にした方が効率がいい。
船長たちのエピソードも無駄に凝っている。