『妖怪道中記』
1988年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社ナムコ
かわいいグラフィックとかわいくない難易度、テクノなサウンドが特徴の横スクロールアクション。お金の概念や各種ミニイベントなど、アドベンチャー的な要素も豊富。
可能な限りアーケード版を忠実に移植しつつ、主人公たろすけの善悪度を示すパイアス(バイアスではない)などの独自要素をプラスしたアレンジ移植となっている。先に出たPCエンジン版と比べるとさすがにグラフィックは劣るものの雰囲気は悪くなく、難易度的にはこのファミコン版がいちばん遊びやすいだろう。
パイアスはコンティニューすると大幅に減る。最高クラスのエンディングは、パックマンやギル(『ドルアーガの塔』)などナムコのいろんなキャラがたろすけを出迎えてくれる「げえむ界」で、パイアス19800以上とノーコンティニューが必要。
べんじょんそんはアーケード版ではかーるるいすという名前だった。
神の池では、パイアスが低いと神子の代わりにアニキが現れ、ハートの代わりにウンコを投げてくるという最悪のイベントがある。