『全国縦断ウルトラ心理ゲーム』
1995年発売/スーパーファミコン/その他/株式会社ヴィジット
都道府県にちなんだ心理テストに答えることで、性格と「人格度」なる謎の数値がわかる、らしい。クイズはどれも3~5つの選択肢で答える文章問題で、それに5回答えたらクリア。1回のプレイは30分にも満たず、パーティゲームのような遊び方を前提にしているようにも見えない。なにげにグラフィックやテレビ番組風の演出は凝っており、決して手を抜いた作りではないのだが、これが定価9800円というのはちょっと…。
ヴィジットは『ザ・心理ゲーム』というシリーズを複数出しており、プレイステーションではなんと10作目まで続いている。心理テストのゲーム化自体はわりと需要があるのかもしれない。
なんと説明書が8ページしかない。スーパーファミコンソフトの説明書の中では断トツで薄い。
「こんなんで人格の高さを計られてたまるか」みたいな気にはなります。