『光の戦士フォトン 惑星ゾルディアスの戦い』
1987年発売/ファミリーコンピュータ/アクション/株式会社タカラ
3Dダンジョンが舞台の探索型アクションシューティングという、ありそうで見たことのない斬新な組み合わせだが、正直なところかなり厳しい出来。グラフィック・BGM・演出のすべてが盛大にショボく、ヒントの少なさもあってプレイのモチベーションがまるで続かない。攻略情報が事前にあるかないかでだいぶプレイ感覚が変わると思う。隠し通路の類が多くマッピングは必須。
探索型アクションだが武器はレーザー1種類しかなく、少々寂しい。そのレーザーも真上にしか撃てないという厳しい性能。
奥行きのある3Dダンジョンだが、手前にいようが奥にいようが、敵も自分もまったく大きさが変わらないので距離感をつかみにくい。
ボスも含めて、敵キャラがほぼ全員「形状からしてなんだかわからない物体」なのであまり倒しがいがない。