レトロゲームの説明書保管庫

所持しているゲームの説明書を気ままに載せていきます。

『三国志 中原の覇者』1988年/ファミコン

『三国志 中原の覇者』

1988年発売/ファミリーコンピュータ/シミュレーション/株式会社ナムコ

 

 家庭用機では初となる、三国志を題材としたゲーム。戦略シミュレーションの醍醐味を残しつつ、わずらわしさを可能な限り排除した作りに好感が持てる(覚えることはそれなりにあるが)。武将名は基本的にカタカナなので少々見にくいが、これはまあ仕方ないだろう。漢字もそれなりに使われており、主役となる6人の太守(袁紹・馬騰・曹操・孫権・劉備・劉璋)は漢字で表示される。

 

プレイヤーが操作する太守はなぜか性格診断で決定される。

国によって必要なのは金だけなので、リソーズ管理がしやすい。

情報集めはかなり重要。在野の武将を連れてきてくれることもある。結果はランダムなので運要素も高いが。

内政が比較的シンプルなのに対し、戦闘はそれなりに覚えることが多い。計略が有効にキまればだいぶ楽になる。