『ヴェルヌワールド』
1995年発売/スーパーファミコン/RPG/株式会社バンプレスト
『十五少年漂流記』『八十日間世界一周』『海底二万里』などで知られる、ジュール・ヴェルヌの世界をモチーフにしたテーマパークが舞台。特筆すべきは世界観・キャラクター・設定の秀逸さで、説明書を読むだけでもワクワクさせてくれる。キャラデザはベテランアニメーターの福田道生、メカデザインは大河原邦男が担当。
説明書の前半はテーマパーク「ヴェルヌワールド」のガイドブックという体裁を取っている
新しい島に到着するとイベント完了まで出られず、またクリア後はその島に戻れなくなることが多い。アイテムの取り逃し等が無いよう進める必要がある。
本作のマイナスポイントは戦闘が少々ダルいこと(お互い命中率が低いうえ、一度に出現する敵の数も多め)。戦闘で入手できるお金が多めなので、中盤以降は消費回復アイテムを買い込んで必殺技やテクニカルウェポンをガンガン使っていくと楽。