『ラサール石井のチャイルズクエスト』
1989年発売/ファミリーコンピュータ/RPG/株式会社ナムコ
当時実在したアイドルグループ「チャイルズ」のマネージャーとなり、ドラクエⅠ風のバトルで街の人々をファンにしつつ、最終目標「ときおホール」でのコンサート開催を目指すRPG。現代日本を舞台にしたRPGは当時非常に珍しかった。作中のギャグやパロディはさすがに時代を感じさせるものの、まあまあ面白い。
きりこは後の磯野貴理子。ラサール石井は復活の呪文を教えてくれる役で主人公ではない。
グラフィックは少々厳しい。フィールド画面は特にしょぼく、キャラグラフィックも肝心のチャイルズ3人がかわいくない
毒を消すアイテムの名前が「まんぼドリンク」なのは「毒を取る」→「どくとる」→「どくとると言えば歌人・斎藤茂吉の次男で小説家と精神科医の二足の草鞋を履く作家・北杜夫の人気エッセイ『どくとるマンボウ』シリーズ」というダジャレ。わかんねーよ