『プリンセス・ミネルバ』
1995年発売/スーパーファミコン/RPG/株式会社ビック東海
PCで発売されたRPGの移植作で、PCエンジン版も発売されている。原作は現在もラノベ作家として活躍する舞阪洸で、「女の子好きのプリンセスが、さまざまな美少女を集めて自分の親衛隊を結成する」というオタクエキスを煮しめたような快作。戦闘画面でのお尻描写に妙に力が入っててすごいことになってることを除けばRPGとしては凡庸だが、そこがすごければもう存在意義は充分な気もする。本当にすごい。すごい
戦闘では味方キャラが中央にいて、敵キャラが四方から襲ってくるというアングル。このアングルのおかげで敵味方問わず、全キャラの表情と尻の両方を眺められるようになっている。
キャラデザは石田走(いしだらん)。「淡海霖」名義だが、本作とまったく同じタッチでナポレオン文庫の挿絵を描いたりしている。
6魔将のうちの2人は意味ありげなシルエットだが、オープニングで普通に出てくる。