『パラスコード』
1995年発売/メガドライブ(スーパー32X)/シューティング/株式会社セガ・エンタープライゼス
クォータービュー視点のシューティング。生ポリゴンの機体はさすがに今見ると荒い印象だが、実際に動いている場面を見れば(当時の)ドット絵では成し得ない、なめらかで多方位のアクションに感心するだろう。敵をハッキングして乗り換えたり、ハッキングした機体の攻撃方法をラーニングしたり、お互いに撃ちあう2P対戦モードがあったりとシステムも非常にユニーク。傑作である。
『ザクソン』『ビューポイント』もそうだったが、本作のクォータビュー視点もゲーム性と直結しており、パッと見の珍しさに終わっていない。やや操作感に慣れがいるのは確かだが。
ジュラ軍vsゴジャス帝国、語感が完全にゾイド
ジャンプして相手に乗り移れば、そのまま乗っ取ることが可能。そのまま乗り捨てて敵意ぶつけることもできる。容赦の無さがカッコいい。
攻略の自由度の高さも魅力。パターン化しなければいけない箇所もそれなりにあるが。