『バリバリ伝説』
1989年発売/PCエンジン/レース/株式会社タイトー
第三者視点のバイクレースとして、またこの時代のキャラゲーとしてはそう悪くない出来(対戦モードがあればなお良かったが)。連載中期以降のゲーム化なので公道レースではなく、まっとうにサーキットを走っている。
主人公・巨摩群(こまぐん)の名前が、SACHIKO YAMANAという漫画版にも出てこない謎の人物名に変わる裏技がある。タイトーの『ニンジャウォリアーズ』でキャラデザを担当した山名幸子氏との関連は不明。
レギュレーションモードでの、細かく描き込まれたバイクのグラフィックがなかなかカッコいい。もちろんパーツを変えれば外観も変わる。
当然カルロス(カロルスは誤植)とラルフ以外にも原作キャラが登場する。顔を見られるのはスタッフロールくらい。