『テトリス64』
1998年発売/ニンテンドウ64/パズル/株式会社セタ
基本はテトリスそのものなのだが、本作ならではのモードがなかなか個性的。1つはドデけえギガテトラミノが落ちてくる「ギガテトリス」で、ギガテトラミノは1回ラインを揃えただけでは消えず、分裂して下に落ちていくため連鎖が狙える。もう1つは心拍数を計測する周辺機器「バイオセンサー」を装着してプレイする「バイオテトリス」で、焦って心拍数があがると消しにくいテトラミノが落ちてきやすくなる、というもの。また、「ストックしたテトリミノを相手を指定して送りつける」というシステムもある。
ちなみにバイオセンサーに対応しているソフトはこれ1作のみだった。1800円…。
なぜか背景はその辺のフリー素材みたいな実写。
「2倍の大きさのギガテトラミノ」とあるが、見れば分かる通り、実際は4倍の大きさがある。
バイオテトリスを実際に遊んだ人がどれくらいいるかは謎。普段と違うテトラミノが落ちてくるシステム自体は面白いと思うが…。