『ゾイド伝説』
1990年発売/ゲームボーイ/アクションシューティング/株式会社トミー
共和国側、帝国側のどちらでもプレイ可能。共和国側はシールドライガー、ゴジュラス、マッドサンダー、帝国側はグレートサーベル、アイアンコング、デスザウラーに搭乗して敵軍のゾイドと戦っていくという横スクロールシューティグゲーム。シューティグゲーム?
敵も味方もゾイドが小さく迫力に欠けるうえ、自機にアニメーションが用意されておらず1ドットすら動かない。シューティングとしては普通に遊べ、哀愁のあるBGMはまあまあカッコいいのだが、肝心のゾイドがこれでは…。
R.S.トーマスは「ゾイドバトルストーリー」の著者である。
対戦要素は「相手より早くアイテムを取る」というもの。地味である。直接撃ち合いできればそれなりに盛り上がると思うのだが。
ラスボスはギルベイダー。こいつだけはさすがに迫力あるグラフィックで登場する。ギルベイダーを作った時点でスタッフが力尽きたのではないかと思うほど。