レトロゲームの説明書保管庫

所持しているゲームの説明書を気ままに載せていきます。

『スーパー雀豪』1995年/スーパーファミコン

『スーパー雀豪』

1995年発売/スーパーファミコン/テーブルゲーム/ビクターエンタテインメント株式会社

 

 前作『雀豪』は「ファミコンの麻雀ゲームなのにセーブ機能がある」くらいしかウリのない特徴の薄さだったので、別モンと言えば完全に別モンである。本作の特徴はヤケクソとも言えるボリューム感。一局で終わる「フリー対戦」、トーナメント戦「竜聖杯」「雀闘杯」、4半荘でポイントを競う「最皇位戦」「雀翔位戦」はまあいいとして、参加者41名で予選・第1リーグ・第2リーグ・第3リーグ・決勝戦を勝ち抜いていく「雀豪位決定戦」は半荘248回という長丁場になる。

 

雀豪位戦は裏ドラも赤ドラも無いので一発逆転が狙いにくい。

本作のAIは全員打ち方に個性があるが“弱い相手”はおらず、リーチを見るや徹底的に降りてくる。面倒。