『ゲンジ通信あげだま』
1991年発売/PCエンジン/アクション/日本電機ホームエレクトロニクス株式会社
アニメの暴走っぷりでごく一部に伝説を残した「ゲンジ通信あげだま」のゲーム版だが、あげだまやワープ郎のデザインは微妙にアニメ版と違うし、いぶきちゃんに至っては完全に別人。敵組織も知らんヤツばかりで、主人公以上の人気を誇っていた九鬼麗の出番はいっさい無し。実はゲーム版は初期設定に忠実に作られており、アニメ版が設定を変更し過ぎているだけなのだが、いちばん知名度あるのがアニメ版なのでガッカリされても仕方ない気もする。
本作は「文字」がモチーフの1つになっており、あげだま・いぶき・ウーロン茶・えび天・おかめの5人の頭文字を並べると「あいうえお」になる。ウーロン茶はこう見えてなにげに重要キャラだったことがアニメ終盤で判明する。
いぶきちゃんはたびたびドアップで出てくるので「マジで誰?」という気になる。