『オリビアのミステリー』
1994年発売/スーパーファミコン/パズル/株式会社アルトロン
アニメーションするピースを完成させる『きね子』タイプのジグソーパズル。高校の漫研みたいなデッサン力のイラストはともかく、完成図が最初に表示されないというジグソーパズルらしからぬ仕様のせいで非常に難しい。物語性のあるパズルという試みはなかなか面白いのだが、肝心のストーリーは「水不足で水が飲めず衰弱している皇帝の娘を救うため、人間大砲で水のある場所に行こうとした主人公が、勢いが良すぎて月にぶつかってしまう」というファンタジーな展開。ミステリーでもなんでもない。
ゲーム中はいっさい名前が出てこないが、皇帝の娘=パッケージの女性の名前がオリビアである。主人公の名前は不明。
マウスの購入を妙になれなれしく勧めてくる。
ステージは全18章。クリア時間でエンディングが3種類に分岐し、主人公と皇帝の娘の運命が大きく変わる
後半はまるまる英語版。なぜ?