『ウイニングポスト』
1993年発売／スーパーファミコン／シミュレーション／株式会社光栄
競馬シミュレーションゲーム黎明期に生まれ、今なお新作が出続けている『ウイニングポスト』シリーズの1作目。馬主となって牧場を経営し、凱旋門賞を獲ることが目的となる。プレイヤーが調教師の役割も果たしている『ダビスタ』シリーズと比べると、こちらは経営そのものに重きを置いたシステムになっている。
第1作目ゆえ粗削りな箇所も多いもののゲームバランスは絶妙で、惜敗した時などはついついリセットボタンに手が伸びる。レースに勝てば勝つほど能力が上がる、というシステムは実際の競馬と比べると不自然ではあるが、ゲーム的にはやりがいあるものになっている。
マリータ産駒は優秀。
出走レースへの登録などはすべて調教師に任せることができる。経験を積めば自分で登録も可能に。
スーパーホースはすべてオリジナル。サードステージは後のシリーズにも登場する名馬となった。
調教師や騎手はどこかで見たような架空のキャラばかり。以降のシリーズでは実在の人物も登場するようになった。
